しまんちゅの日記

~映像翻訳と映画と沖縄~

マスクに隠れる

コロナで生活が大きく変わった。

そのうちの一つが、マスクをしていること。

花粉症なので春は嫌々マスクをしていたのだけど

今ではマスクをするのが当たり前だし、バッグに予備まで入っている。

マスクの弊害としては、

息苦しいこと。

相手の表情が読み取れなくなったこと。

肌が弱いのでずっと肌荒れしていること。

耳のあたりがわちゃわちゃするのでピアスをしなくなったこと。

考えたら、弊害はもっとたくさん出てくるだろう。

 

私にはマスクをしているメリットが、ひとつある。

歩きながら1人で笑っていても(多分)バレないことだ。

私は一日中、何かを聞いている。

歩いている間も、スマホから何かしら流して聞いている。

 

月曜日の朝は「安住紳一郎の日曜天国」だ。

この番組で一番面白いのは安住さんのトーク

安住さんは、真面目そうに見えて変な人。変態。面白い。

それにアナウンサーだから当然だけど、日本語がきれい。

どんなすっとぼけた話をしていたとしても、使う「言葉の形」がとても良い。

くまモンの発音を巡ってアナウンス業界が揉めた話や

アメリカの全州の数え歌などの話は神回だと思う。

 

歩きながら聞いていて、笑ってしまう。

それをマスクは上手く隠してくれる。(と思う)

でも、声が出てしまいそうな時もたまにあって

それを押し殺そうとすると、器官に入ってせき込む。

一気に周りの注目を集めて、

ばい菌として認識されてしまうので注意しないといけない。

 

 そんなマスクに隠れた私を笑わせてくれる安住さん。

朝の番組を担当することになって、

じゃあ日天はどうなる?と心がざわつく。

6月1日に社長と面談があったそうで、

リスナーにつまびらかに話してくれるそうなので、

日曜日を待つ。